真宮寺竜馬
斎藤 一 土方歳三
− 配給 − (太正蒸熱浪漫)
− 原作・脚本 − (島崎鉄馬の世界)
− 脚本補足 − 佐伯大輔
− 引用 − 司馬遼太郎『燃えよ剣』『新撰組血風録』
− 製作総指揮 − 島崎 鉄馬 |
次 回 予 告
最果ての地・箱館に移った新撰組、
怒涛の如く押し寄せる官軍を
悉く蹴散らす土方歳三と真宮寺竜馬。
しかし、鬼とまで言われた二人の戦いも
遂に終わりを告げるときが来た。
『燃えよ我が剣、燃えよ我が命』
剣がある限り、命のある限り戦い続ける
土方歳三も、遂に銃弾に倒れた。
時に明冶二年 五月十一日。
次回 狼の咆哮 最終部
「極北の桜」
「終章・狼の咆哮」
燃えよ我が剣、燃えよ我が命!
架空人物紹介
其の伍
斯 波 正 義
大神の新撰組屯所襲撃計画に加盟した福岡藩士。小野派一刀流の使い手だが、若いためか必要以上に強気な姿勢をとる。竜馬を取り逃がしたために計画が中止されると何処とも無くその姿を消す。
其の陸
岩 井 権太郎
真宮寺家の使用人。『サクラ大戦』にも登場し、『権爺』の名で知られる。竜馬・一馬と真宮寺家二代に渡って仕えている。北辰一刀流を竜馬に教わっており、その腕前は合戦に参加できるほど、確かなものである。
其の漆
花小路 頼 恒
水公家出身。長州びいきなので、新撰組にマークされる立場にあった。大神が護衛についたこともあった。普段から闇の脅威について考えており、ほとんど無防備な江戸を憂えていた。人型蒸気について早くから注目しており、これの改良を政府に直訴した。結局は受け入れられなかったが、これが後の帝國華撃團設立に繋がることは言うまでも無い。
『サクラ大戦』にも登場。伯爵として帝國華撃團設立を発案して降魔に対する帝都の守りとした。