出 演


真宮寺竜馬
■■ 野 沢 那 智

 

近藤勇
■■ 夏八木 勲

 

藤堂平助
■■子 安 武 人

 

沖田総司
■■ 涼 風 真 世

 

千葉佐那
■■ 皆 口 裕 子

 

松原忠司
■■高 木 渉
島田魁
■■橋 本 亮 一
服部武雄
■■ 玄 田 哲 章

 

大神一彦
■■宮 内■■

 

佐伯忠康(音熊)
■■堀 秀 行

桂小五郎
■■小 林 清 志

 

千葉重太郎
■■井 上 和 彦
松本良順
■■磯 部 勉

 

伊東甲子太郎
■■納 谷 六 郎

 

千葉定吉
■■中 野 誠 也

 

山崎丞
■■ 井 上 真樹夫

 

土方歳三
■■ 安 原 義 人

 

 

 

− 配給 −

米田隆雄
太正蒸熱浪漫


− 原作・脚本 −

島崎鉄馬
島崎鉄馬の世界


− 脚本補足 −

佐伯大輔
佐藤和彦


− 引用 −

司馬遼太郎 『燃えよ剣』
あかほりさとる 『サクラ大戦前夜』
佐伯大輔 『新撰組英雄伝』


− 製作総指揮 −
島崎 鉄馬



次 回 予 告

禁門の変に勝利した新撰組。
しかし、凱旋した彼らを暗い影が覆う。
古参幹部の河合耆三郎、山南敬助が相次いで切腹。
参謀・伊東甲子太郎の要請を受けて
揺れ動く藤堂平助の心。
京の街に凍えんばかりの寒風が吹く時、
二人の『破邪の剣士』が敵同士として相対する。

次回 狼の咆哮
『さらば、愛しき日々』

燃えよ我が剣、燃えよ我が命!

 




新撰組隊士録

其の弐拾
川 島 勝 司(生年未詳〜1864?)

 諸士取調役兼監察。入隊は文久三年頃。真面目な性格から監察部に配置された。林 信太郎、島田 魁らと共に数々の情報を仕入れて新撰組を支えていたが、臆病が災いして局を脱走。
潜伏していたところを監察部の者に見つかり粛清されてしまった。


其の弐拾壱

服 部 武 雄
(生年未詳〜1863)

 別名、三郎兵衛。神道無念流、北辰一刀流の使い手。伊東甲子太郎と共に入隊。監察部に配置され、撃剣師範も務めた。豪力無双の剣豪として活躍したが伊東と共に新撰組を脱退。御陵衛士を拝命。この時に名を三郎兵衛に改めている。
 油小路の戦では二刀を抜いて藤堂平助と共に奮戦。しかし、四十名の新撰組相手には到底勝ち目は無く、原田左之助らに滅多斬りにされて壮絶な最期を遂げた。
浅田次郎原作、TVスペシャル『壬生義士伝』では阿藤 快氏が演じ、渡辺 謙氏演じる吉村貫一郎と壮絶な斬り合いの末、絶命する


其の弐拾弐

野 村 利三郎(生年未詳〜1865)

 伍長。入隊は慶応元年ごろ。京都に居た頃はそれほど目立った功績は無い。下総・流山で近藤勇が投降した時に官軍の陣に供として同行した隊士として知られる。その後は会津・仙台と転戦し、箱館新撰組を森 常吉、相馬主計と共に任される。
 前代未聞の鋼鉄艦奪取作戦(宮古湾海戦)でガトリング砲の一斉攻撃を浴びて負傷し、波間にその姿を消した。
 なお、杉山義法原作の『五稜郭』では、この人物を『斬られ役』で有名な大部屋俳優・福本 清三氏が熱演。壮絶な最期を見事に演じている。

 

第漆部へつづく……


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