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浅草といえばサクラ大戦の主要舞台の一つ。 大正から昭和中期までは日本有数の盛り場で、帝劇のモデルの一つ、松竹歌劇団(SKD)の劇場もここにありました。 浅草雷門。 史実では江戸末期に消失し、再建は戦後のことでした。 つまり、大正時代に雷門はなかったんですね(^^; しかし、それでも地名は雷門でありつづけました。 |
仲見世商店街。 いつ頃形成されたのかはっきりしないくらい古い門前商店街。 サクラ大戦では、翔鯨丸の発進口ですが、こんな人がいるところなのに、どうなってしまうのでしょう(^^; |
第四話の戦闘の舞台である浅草寺境内。 なお、本堂と五重塔は戦災で焼失し、現在のものは戦後に再建されたものです。 大正時代の五重塔は大正時代には本堂の東側(現在と反対側)にありました。 |
旧浅草六区付近。 第四話で大神とアイリスがデートしたところです。 戦前までの浅草は吉原まで含めると日本最大の歓楽街といえるほど栄えており、戦後も昭和40年代頃までは日本を代表する歓楽街でした。 その中でもこの「六区」は映画館や演劇場が林立していた地区です。 現在ではいささか寂しい感じではあります。 |
花やしき支部としてゲーム中に何度も(名前だけは)登場している遊園地。 元は花園として開園したろことから、この名前があります。 浅草のシンボルといえる遊園地です。 特に日本現存最古のジェットコースターは有名です。 |
OPやOVAに登場する浅草十二階は、当時の技術の粋を凝らした高層建築物として、浅草のシンボルであると同時に帝都の観光名所でした(今で言えば東京タワーのような感覚でしょうか)。故障がちで一年で運行停止にはなりましたが、日本で初めて営業稼動したエレベーターも人気でした。 ただし、江戸っ子は「バカと煙はなんとやら」ってな感じで、意外に評判が悪かったそうです。もっとも、なくなると、やたらに懐かしがっているところをみると、江戸っ子特有のやせ我慢だったのでしょうか(笑) しかし、浅草十二階は大震災で崩壊。その跡地はご覧のように焼肉屋になっています。 後方に見えるのは、浅草ビューホテルで、ここから見れば、往時の眺望が偲べることでしょう。 |
ここにあげたのはサクラ大戦ゆかりの地のみです。 まだまだ往時を感じさせるものも残っています。みなさんもでかけてみては? |